“心温まる話”として全国に! 日立RC、社会奉仕の第一号
 穴居生活者に新しい住宅をプレゼント  1957(昭和32)年12月
(20周年記念誌より)

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日立ロータリークラブが創立してから間もない頃、戦後の暗い世相をいくらかでも明るくしたいと、毎年「市民招待・音楽の夕」を開催してきたし、シオン学園の窮状を聞いて例会食費を削って毎月5.000円を贈ったり、公民館図書室の充実に毎年力を入れてきた。

そして、昭和32年(1957年)12月にはNHK放送と新聞全国版に“心温まる話”として、日立ロータリークラブの快挙が報道されたのであった。


 それは、鮎川下流の横穴に、戦後住み着いた、7世帯の穴居生活者を見たシオン学園のキャノン神父が、この人達に人間らしい生活が出来るようにと、日立ロータリークラブに協力を申し入れてこられた事による。
平木健一会長、高橋三郎幹事の時である。



そこで、日立ロータリークラブとして、この奉仕事業に全面的に協力しようではないか、と言うことに決まり、新しい住宅を建設して贈ることになった。
高橋三郎さんが中心となって会員から資材を無償で提供してもらい、早速住居造りが始められたのである。


このことが、各新聞の全国版に、NHKのラジオに取り上げられて、全国に知らされたのであった。

当時の地区ガバナー東ヶ崎潔氏(後に国際ロータリー会長になられた)もこの事業を称賛して、国際ロータリーに報告されたのである。

今ならば「意義ある業績賞」を受賞したに違いない。
そして図らずも、これが日立ロータリークラブの立派な社会奉仕第一号となったのである。




基礎工事 昭和32年10月11日着工
建  築 昭和33年1月15日開始
棟  上 昭和33年1月28日
完  成 昭和33年2月28日


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