日立ロータリークラブ30周年記念式典
1983年6月5日(日) 兎平ホール
(30周年記念誌より)

 ご挨拶  日立ロータリークラブ 会長 鳥居仁隆
 お陰をもちまして払達の日立ロータリークラブは創立して満30年を迎えることができました。

 本日は日立市長 立花留治様始め、ご来賓の皆々様、クラブ関係からは衣笠ガバナー、鈴木ガバナーノミニー、パストガバナー、並びに県内各クラブの会長・幹事、近隣クラブの会員各位のご臨席を賜わり、ここに光栄ある創立30周年の記念式典を挙行出来ますことは、私達の深く喜びとするところであります。会員一同を代表いたしまして厚くお礼申し上げます。

 30年前、私達の心ある先輩25名が団結してして奉仕の押想の燈火を掲げて発足したこの日立ロークリークラブが関係各位のご指導と先輩会員のご努力とによって只今では会員84名を抱える大クラブにまで発展して参りました。
この日立ロータリークラブの創立がロータリー発展の深いえにしと成りまして、奉仕に志ぎす人々が相寄り、相集まって現在この近隣に5つのクラブと250名を越す会員の繋がりが出来ましたことはまことにご同慶に堪えないところであります。

 本日この式典に、これ等のクラブの全会員が喜びを共にして頂き、揃ってご参列下さいましたことを皆々様にご披露申し上げます。

 国際ロータリーは世界の恒久的平和と人類の共通の幸福に向って活動を続けており、本年度の国際ロータリー向笠広次会長は「人類はひとつ世界中に友情の橋をかけよう」と言われて、人類の結びつきこそ、平和と幸福の原点であることを強調せられております。会長は日本より就任されており会長の健斗を讃え、会長の活動に全面的協力を申し上げるものであります。

 クラブの30年の歴史はクラブの良き伝統を築きあげることにあり、時の流れの中にあって職業を通して地域のニーズに合った夫々の奉仕活動を続け地域に親しまれることによって、ロータリー精神の高揚とクラブの存在価値の発掲につとめて参りました。

 私達はこの意義ある創立30周年記念式典を契機として旧こ倍して会員の結束を計り、地域社会に友情と助け合いの輪を拡げロータリーの発展に益々精進する覚悟であります。
 終りにご来臨の皆々様のご健康と向後の躍進とを祈念してご挨拶といたします。


 ご挨拶  30周年記念式典実行委員長 斎藤 隆
 本日、日立ロータリークラブ創立30周年記念式典を挙行するにあたり、、当地区衣笠ガバナーを初め、バストガバナー、立花日立市長その他ご来賓の方々、更に県内各ロータリークラブの会長、幹事並びに会員多数のご臨席を賜わり、盛況裡に開催できますことは誠に有難く厚く御礼申し上げる次第であります。

 当クラブは昭和28年6月10日に東京クラブ並びに水戸クラブがスポンサークラブとなり、懇切なるご指導のもとに創立されたのであります。
当時の記録によれば、当日ガバナー代理柏原孫左衛門氏、水戸ロータリークラブ会長渡辺覚造氏他を来賓として迎え、日立商工会議所に於て仮発会式を開催したとあります。その時の会員数23名、県内では水戸クラブに次いで2番日のクラブとして誕生したのであります。

その頃日本のロータリーは西と東の2つの地区に分れており、東の方は第60地区でありました。
 爾来30年の歳月が流れ、その間いくつかの近隣クラブを生みながら、現在会員数は84名に達しております。この式典を契機として、更にロータリーの親睦と友情の輪を拡げ、明るい住みよい地域社会の建設に奉仕してゆきたいと存じます。

 本日ここに意義ある30周年の記念式典を挙行するにあたり、一同実行計画を練り、鋭意その準備に取組んで参りましたが、会場の設備、運営その他何かとご不便、不行き届きの点が多くあろうかと存しますが、ロータリーの友情と皆様方のご協力によって円滑に進行できますよう衷心よりお願い申し上げまして開式の挨拶といたします。


 経過報告  日立ロータリークラブ 副会長 小川 清
 副会長の小川でごぎいます。本日はこのようにたくさんのお客様のおいでをいただいて式典を挙げることができますことに、心から感激しております。本当にありがとうごぎいました。私はロータリー歴も浅く、似つかわしくないとは存じますが、御指名をいただきましたので、日立クラブ30年の歩みにつきまして、概略を申し上げたいと存します。
 先程から、皆様がおふれになられましたように、当クラブの創立は、昭和28年6月10日、加盟承認は同年6月22日でごぎいます。当時日本のロータリーは、東西の2地区に分れており、また県内には創立3年目の水戸クラブが1つだけということで、スポンサークラブは東京クラブと水戸クラブでございました。
東京クラブの柏原孫左衛門さんは、ガバナー代理として発会式においでになり、翌29年10月25日のチャーターナイトにもおいでを願っておりますし、水戸クラブからも発会式には7名もの会員の御出席をいただいております。
本日、お見えの岡崎藤麿バストガバナーは、申し上げるまでもなく水戸クラブ創立会員のお一人でごぎいます。ここに両クラブに対しまして、深甚なる謝意と敬意を表するものでごぎいます。
 当クラブの初代会長は福田重清氏、幹事は大川要市氏でありましたが、御両名とも既に物故されております。23名だったチャーターメンバーは、現在は菊池嘉孝会員、高橋三郎会員のお二人だけとなっており、30年の歴史の重みを感ずる次第でごぎいます。発足当初はメーキャップにも水戸か東京まで出向かなければならなかったわけですから、大変だったことと思います。
 当クラブは 今では会員数84名と発足当時の4倍近くに成長致しましたし、この間、昭和37年には日立南クラブ、45年には高萩クラブのスポンサークラブを務めることができました。その後、北茨城クラブ、日立港クラブが誕生しておりますが、いわば当クラブの孫に当るわけであります。
 現在、この5クラブの会員総数は254名に達しておりますが、78年前にシカゴに於いてポールハリスによって灯された奉仕の理想を志す人々が、歴史を経るに従ってこのように拡大していることは、私たちロータリアンにとって心から誇りとする所でありますし、加えて、地域社会に密着して今後益々少なからぬ貢献が期待できるものと考えております。
1974年から75年にかけての年度には、当クラブからRl第355地区、現在は255地区と呼称変更されておりますが、田中達次郎ガバナーを輩出することができましたことは、当クラブにとって大変名誉なことであり、この事によって、当クラブ会員の襟度が一段と向上したことも事実であると思います。
 ご存知の通り、当地は大企業を中心とする重工業都市でありますので、転勤による退会者が大変多く、30年間には約150各、最近5年間だけでも29名に及んでおります。現会員に倍するわれわれの仲間であったロータリアンが、全国各地に散ってロータリー精神を発揮しながら活躍していることは、倫理的に混迷の度を加えている現代社会では大変に貴重なものと信ずるものでございます。

 当クラブの過去5年間の出席率は95.04%でありますが、業務出張の極めて多い会員を多数容する当クラブと致しましては、会員の最大限の努力の表われではないかと考えております。ロータリー財団寄付金は、今日現在で達成率5,400%、ポールハリスフエロー18名、準フエロー3名で、米山寄付金は、功労者5名、準功労者2名でごぎいます。

 私達は、4大奉仕のそれぞれの部門におきまして、伝統的に培われてきた合理精神を似て、積極的に実践してきたつもりでございますが、本日の創立30周年を契機に一段と心と力を合せて更に盛り上げまして、地域発展のために及ばずながら、努力していきたいと考えております。本日ここにご臨席の皆々様のご指導とご協力を切にお願い申し上げまして簡単ではごぎいますが、経過報告と致します。
ありがとうごぎいました。



日立ロータリークラブ創立30周年記念式典御来賓(敬称略)
第255地区ガバナー 衣笠秀夫 RC名 会長 幹事
スポンサークラブ(東京) 柏原孫左衛門


常陸太田 根本昌俊 大森利男
スポンサークラブ(水戸) 岡崎藤麿 日立南 三好幹人 鈴木四郎
第255地区ガバナーノミニー 鈴木基一 大子 野内宏一 真田才寿
第255地区パストガバナー 岩瀬主一 高萩 樫村安寿 天童 博
第255地区パストガバナー 田中達次郎 北茨城 鐡 正 石井昭雄
第255地区パストガバナー 江幡広松 日立港 澤畠 寛 出野佳穂
第255地区パストガバナー 湯原竹之助 常陸山方 高野倉三郎 細貝 正
第255地区パストガバナー 中島銕太郎


水戸 川又淳之介 稲葉幸郎
第255地区直前ガバナー 大橋章一 那珂湊 菊地 醇 川上昭一
第255地区幹事 久賀谷惣一 笠間 倉持 隆 青山 慶
第255地区幹事会計長 渡部孝男 水戸西 内田芳之助 綿引昭好
第255地区茨城第一分区代理 八谷重蔵 大洗 小松崎 亨 中川閏一
水戸南 田所重蔵 小林直彦
日立市長 立花留治 勝田 大久保吉三 大谷敬三
日立市議会議長 鈴木誠一


下館 間々田重吉 柿田平吉
日立商工会議所会頭 飯塚一雄 結城 宮田 宏 中野和衛
日立ライオンズクラブ会長 吉野芳郎 古河 駒宮 亘 中田俊男
日立中央ライオンズクラブ会長 大窪一章 真壁 石田吉太郎 飯田忠雄
日立桜ライオンズクラブ会長 宇佐美 サ 春日道弘 板垣 明
日立青年会議所理事長 大田昌則 下妻 飯村栄一 中島清一
日立市太陽の家運営委員会会長 中山達之助 岩井 中村三男 青木 秀
ヤングリーダーズクラブ会長 大内秀一 古河東 飯島正太郎 古橋邦良
日本ボーイスカウト茨城連盟
日立地区協議会会長
酒地徳男


石岡 青木光一 飯田隆彬
土浦 内田清助 吉田正雄
元日立ロータリークラブ会長 江川善吉 竜ヶ崎 大槻 博 松永兼幸
元日立ロータリークラブ会長 嶋根 誠 水海道 増田三郎 中川莞爾
元日立ロータリークラブ会長 宮崎武雄 土浦南 内田幸三郎 海田恭敬
取手 大里五佐夫 松崎享司



潮来 金原 恒 高塚 隆
鉾田 関 礼次郎 近藤福弥
鹿島臨海 柳川資郎 保立美明
玉造 関野吉朗 塚越崇夫
波崎 鴨川治郎 遠藤和喜


駐・配車委員の皆さんご苦労様でした。又ボーイスカウトの隊員さんにはお世話になりました。




今日の準主役!会員夫人もぞくぞくと

お客様の来る前に、先ずは腹ごしらえ

登録準備OK!ひときわ多忙なのは事務局の岩田さん


さあ いよいよ会員夫人のご登場



盛大な拍手でお出迎え

やあ!おめでとう!と岡崎PG、八谷分区代理

待合室での湯茶の接待

衣笠ガバナーもお見えになり、接待係も多忙

立花市長 ようこそ!

日立ロータリークラブ創立30周年記念式典プログラム
■期日:昭和53(1983)年6月5日(日)  ■式場:兎平ホール
13:00 登録受付
開式 司会  山崎準之助
13:30 点鐘 会長  鳥居仁隆
君が代 ソングリーダー  伊藤侃司
ロータリーソング(奉仕の理想)    〃
開会の辞 実行委員長  斎藤 隆
来賓紹介 会長  鳥居仁隆
参加クラブの紹介 実行副委員長  高野喜夫
クラブ会長挨拶 会長  鳥居仁隆
物故会員への黙祷    〃
経過報告 副会長  小川 清
記念事業報告 記念事業委員長  渡辺 昇
記念事業目録贈呈 会長  鳥居仁隆
感謝状・記念品贈呈    〃
祝辞 第255地区ガバナー  衣笠秀夫
日立市長  立花留治
15:00 閉会の辞 幹事  小島建一


式典開始

●ソングリーダー伊藤君のタクトで
式典オープニング
●鳥居会長の点鐘
●続いて斎藤実行委員長の開会の辞
●来賓紹介をする鳥居会長
●クラブ創立30年間の経過を
報告する小川副会長



参加クラブ紹介

高野副実行委員長


■ 日立ロータリークラブ創立30周年記念事業報告 ■
■日立市
小木津山自然公園へ桜30本会員により植樹
ホームヘルパー用パトロール車一台
■日立市太陽の家
身障者用特殊車両購入資金の一助として、金一封
■ヤングリーダーズクラブ(YLC)
制帽と救急バッグ
■ボーイスカウト日立地区協議会
育成資金として、金一封
■クラブバナー200本作成

渡辺記念事業委員長



感謝状
記念品

贈 呈



祝 辞

     国際ロータリー第255地区ガバナー 衣笠秀夫

 萬物生々、新緑燃ゆる好季節に日立ロータリークラブの創立30周年記念式典が、多数のご来賓のご臨席、県内ロータリアンの参加を得て、かくも厳粛盛大に挙行されますこと誠に喜びに堪えません。心からお祝い申し上げます。また本日受賞されました皆様本当にお目出度うございました。
 当クラブは1953年6月22日当地区第4番目のクラブとして誕生しました。この年度には日本のRCも2地区に分れ中部地区以北の60地区のガバナーは小林雅一さん、年度内の地区内新設クラブは当クラブを始め足利、桐生、木更津、前橋、熊谷、平等12RCでした。年度末の地区内クラブ数56RC、会員数2,251名となっております。1月にはロータリーの友が発刊された年度でした。
 又、前年度の1月には「手に子つないで」等ロータリーソングが出来、3月には友好団体であるライオンズクラブの第1号東京ライオンズが設立されております。
 そして翌年度期首7月から日立の年次大会でRI会長代理つとめたG・ミーンズがRIの事務総長に選任されており、その年11月には米山奨学記念会々の前身が東京クラブの発案で創設されております。
 当クラブは創立後地域に密着した活発な奉仕活動を実施された外、日立南及び高萩RCの創立を果され、又孫クラブとして日立港、北茨城両RC創立にもご協力を頂き、奉什の輪を拡げられた功績に敬意と感謝の念を捧げるものであります。
 当地域も常磐高速道路の開通、科学万博、射爆場跡地開発等を契機に一段の飛躍をを遂げようとしております。此の時に当たり、当クラブが創立30年を機として一層のご健斗を期待すると共に、益々ご発展されますことを祈念してお祝辞と致します。

祝 辞
     日立市長 立花留治

 このたび日立ロータリークラブが創立30周年を迎えられましたことを心からお祝い申し上げます。
 貴クラブにおかれましてはこの30年間、寛容と奉什の精神をもって積極的こ諸活動を行い、本市の発展はもとより、社会福祉向上の原動力として寄与された御功績は誠に大きいものがあり、鳥居会長をはじめとする歴代会長ならびに会員皆様方の御尽力に改めて敬意を表するものであります。
 今日の社会経済情勢は、ますます流動的となってきており、これらの影響から地方行政の運営もさらに厳しさを増してきております。
 これらの状況の中で、本市においては市政運営の基本を一貫して「人間尊重」「市民本位」とし、市民生活優先のまちづくりを推進してまいりました。
 幸い皆様の積極的な市政への御支援、御協力により本市がめぎす「住むまち、働くまち、楽しむまち」に一歩一歩着実に近ずきつつありますことは誠に喜びにたえません。
 今後も市民生活に密着した心のふれあうまちづくりを市民の皆さんとともに進めてまいりますが、同時に本市がさらに活力あるまちとなるために、[日立駅前開発事業、あるいは日立港後背地再開発事業等大型プロジェクトについても積極的に取り組んでまいりたいと考えております。
 長い間、市政各般に関心をもたれ何かと御支援をいただいております貴クラブには引き続きまちづくりのリーダーとして、御協力の程お願い申し上げるものであります。
 またこの30周年を記念いたしまして小木津自然公園への記念植樹、あるいはホームヘルパー用自動車を御寄付賜るなど物心両面に御高配を賜り重ねて御礼申し上げます。
 この節目を次の飛躍の糧とし貴クラブがますます御発展されますことを祈念いたしましてあいさつといたします。





祝宴プログラム
■期日:1983(昭和53)年6月5日(日)  ■式場:兎平ホール
15:30 司会  山崎準之助
ご挨拶 実行委員長  斎藤 隆
乾 杯 第255地区パストガバナー  岡崎藤麿
祝 宴
閉会の辞 実行副委員長  高野喜夫
16:50 ロータリーソング(手に手つないで) ソングリーダー  伊藤侃司


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ごあいさつ 斎藤実行委員長

鏡に向かってエィツ!鳥居会長

岡崎PGの乾杯の音頭




日立ロータリークラブ創立30周年記念式典委員会
■記念式典委員会
委員長 鳥居仁隆
副委員長 小川 清
委 員 菊池嘉孝、柴田正男、田中達次郎、小島建一、益子義一
■同実行委員会
委員長 斎藤 隆
副委員長 高野喜夫
委 員 飯村幸也、猿田新四郎、小林八郎
庶 務 ◎飯村勝也、○臼木民二、高橋三郎、宇佐美 武、古賀正臣
会 計 ◎長山義一、○郡司勝美
会 場 ◎加納芳郎、○鈴木光夫、福地祥太郎、中村 武、北見喜正
 関 太郎、長谷川 淳
進 行 ◎山崎準之助、○中山達之助、佐藤守雄、大森富夫、川又一男
登 録 ◎冨田一也、○磯崎公郎、日渡洋一、栗田益行、石坂昭一
接 待 ◎渡辺武夫、○会沢連伸、冨田 一、百目鬼用吉、小沼利輔
 近江淳三、川畑義美
表 彰 ◎加倉井清信、○上杉憲和、森嶋浩一郎、石黒喜代勝
 久原 裕、鈴木整爾
記 録 ◎山崎精二、○佐藤 進、島根 弘、阿部价延、福田雅行、南 敬爾
救 護 ◎大谷育夫、○川西和夫、茅根 隆
家 族 ◎水庭重之助、○鈴木文雄、関 定蔵、鈴木 彰、伊藤侃司
駐・配車 ◎木曾正明、○宮内智博、宇田俶久、飯塚一雄、見沢典雄
 吉沢 透、渡辺道雄、有泉英雄、粟田口宏三
記念事業 ◎渡辺 昇、○永井秀夫、橋本博冶、麻生正登、金井 務、丹野 毅
◎印は委員長、○は副委員長

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