国際ロータリー第355地区・年次大会
1974(昭和49)年11月15日〜17(日) 小平会館
(30周年記念誌より)
年度内最大の行事である74年度国際ロータリー第355地区年次大会は終った。

スチュワート事務総長ご夫妻の臨席を得、且地区内外のロータリアン並びにご家族の1900名を越す多数の参会のもとに、盛功裡に行事を終える事が出来たのは、生涯を通じて忘れ得ぬ感激の時であった。

 最後の挨拶をすませ、閉会の辞が終り緞帳が静かに降ろされて、ステージに人が少くなった時、スチュワートご夫妻から『グッド、ベリーグッド』と握手を求められた時は、思わずセンチメンタルになって『サンキュウベリマッチ』とお礼の言葉も口ごもって、只只うつむくばかりであった。
若し上を向いたならスチュワート氏の顔は涙にかすんで、はっきりと見る事は出来なかったろう。

 この成功は、参加各ロータリアンの厚い友情の賜であることは云う迄もないが、進行の不手際、食事、輸送準備の不足、時間の遅延、プログラムの変更等、種々ご不満な処所はあった事と思うが、それらをロータリーの友情のもとに了解して戴き、協力していただいた事が此の大会を無事終幕までもってゆかれた最大の原因である事を考え、改めて各位に御礼申し上げる。

ガバナー 田中達次郎



前夜懇談会の主なプログラム
会長・幹事会 11月15日 兎平ホール
RI会長代理歓迎晩餐会
 大会決議案の審議…第10号決議案まで小林直前ガバナーが議長となり逐一審議した。尚その他、今年度の世界社会奉仕の件、青少年交換の件、職業奉仕理解週間設定の件、(3月15目を含む週間)、研究グループ交換川面計画等について協議された。
会長・幹事会にひきつづき、別室大ホールにて午後6時より、来賓、地区役員、会長、幹事さん約160名の参加で、日光より着いたばかりのスチュワートご夫妻を始め、東ケ綺ご夫妻、柏原ご夫妻、356区の内村PG、前原PGの来賓を迎えて、前夜祭らしい華やかな晩餐会であった。

さあ、いよいよスタート!登録準備もOK!

地区内の役員、会長、幹事さんが一堂に

会長代理歓迎晩餐会…飯村会長の歓迎の辞


大会第一日の主なプログラム
11月16日 小平会館
 長山大会幹事の開会宣言で午前10時30分ファンファーレの吹奏と共に大会の幕は上り、セレモニーが厳粛の裡に進む。大会委員長、田中ガバナーの挨拶、参加クラブの紹介とスムーズに進行して、いよいよRI会長代理のメッセージの発表となり、大会雰囲気も一段と盛り上る。つづいて本大会の決議の採択があり午前の部を終る。  午後の部は75年度坂本ガバナーノミニーの紹介と76年度ガバナーノミニーに決定し々水戸西クラブの江幡広松君の紹介に始まった。 本大会のテーマとも云えるシンポジウム、そして草柳大蔵氏の記念講演と午後は本大会の目玉が揃い、最後の余興で大会第一日は幕を閉じた。終了後、友愛パーティが兎平ホールにて開催され約200名がこれに参加した。

会員夫人の拍手でお出迎え

田中ガバナーの挨拶

会場せましとギッチリつまった客席

記念講演「二つの自由」講師 草柳大蔵氏


大会第二日の主なプログラム
11月17日 小平会館ほか
大会を終わって
(11/29ホスト・コホスト合同反省会にて)
 午前10時 部門別協議
・クラブ奉仕 (カウンセラー)岩瀬主一PG
・R 財 団 (カウンセラー)滝沢信二PG
・社会奉仕 (カウンセラー)小林英一PG
・国際奉仕 (カウンセラー)後藤武男PG
・職業奉仕 (カウンセラー)岡崎藤麿PG
地区大会という大きな行事を無事成し終え、今ふり返ってみてガバナーの期待にどれだけ応えられたか分りませんが、私が感じ、又聞く処によると、大変評判が宜しいようです。

普段お世辞を云わない或るパストガバナーは、私に礼状をくれまして、その文中に此の大会の成功を賛え、感謝の念を強く表現されておりました。

 この成功は、ホスト、コホストクラブの会員の総力が結集された結果の成果で、誠にご同慶の至りであると共に、厚く厚くお礼を申し上げる次第です。

 一つの行事を通じて、クラブ全員が真にその成功を願い、心を合わせたその意気軒昂な姿に私は感動いたしました。その意味でもこの大会は貴重な体験と影響を私達に与えてくれたようです。
 皆様の永い間のご労苦を謝し衷心よりお礼を申し上げます。
大会委員長 渡辺 昇

友愛パーティに出席したスチュワートご夫妻

スチュワートご夫妻に記念品の贈呈




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