公式コンテンツ

会長あいさつ

2023年7月11日(火)

[ 公式コンテンツ ]

2023-24年度 会報No.1 会長あいさつ文(会長方針と目標) 2022.07.04(火)

2023-24年度 RIテーマ
「世界に希望を生み出そう」
CREATE HOPE in the WORLD


会 長 弓 山 智 廣


 2023-2024年度RI会長テーマ「世界に希望を生み出そう」講演でマッキナリー氏は問題を抱える国で平和を推進し、紛争の影響を受けている人々はもちろん、ウクライナをはじめイエメン、アフガニスタン、シリアをはじめ世界の多くの地域で、平和が実現しない限り本当の安らぎは実現しない、「平和とは希望が根付くための土壌です。」と述べられました。また新型コロナウイルスの世界的流行によって、メンタルヘルスの影響を受けている人たちに、ロータリーは希望を与えるべきだと述べられました。家族を失い、社会的つながりが絶たれた若い人たちの教育や育成が妨げられている事に対して、次年度以降ロータリーはメンタルヘルスサービスの改善にも取り組んでいくと述べられました。「メンタルヘルスの専門家なら、誰でも口をそろえて、こう言うでしょう。他人を助けることで、本質的に自分自身が助けられるのだ。」

 そして、これらを受けた第2820地区 大久保博之ガバナーは地区スローガンを「まちを磨けば、あなたが輝き、世界を彩る」と掲げられました。各クラブが頑張って元気に活動する、地区は連絡・調整・啓蒙・情報提供・研修が中心、地区事業はクラブに波及できるモデル的なもの、としてテーマを掲げられ地域経済発展の茨城ガイドブック「見て覧(ミテラン)」作成に重点を置き、地域の魅力向上を図り、「地区内会員一人一人の楽しく充実したロータリーライフを保証する」責務があるとおっしゃられました。

 世界から地区へ、地区から各クラブへとそれぞれの役割をしっかり果たすことが、なによりも重要と考えます。世界中で起きている紛争により、平和がどれだけ大切な事かを、思い知らされました。この現実から目を背けずに、自分達ができる事は何か、それは自分達の国や住むまちが平和で、当たり前のように日常が過ぎていく事を持続することではないでしょうか。クラブに所属するメンバーも同様に、紛争によって原材料や燃料の高騰による経営難、コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、コミュニケーション不足による軋轢、少子化と企業数の減少による会員確保問題など、様々な問題が起きております。まずはしっかりとクラブメンバーが共に理解しあい、協力する所から始める必要があると思います。よって今年度のクラブテーマを「広げよう人脈、深めよう親睦、そして行動を!!」とさせて頂きます。人脈を広げ賛同してくれる仲間を増やすこと、増えた仲間との親睦をさらに深めることで、強固なクラブの地盤を築き上げる為に、面倒だと思わず行動することが、クラブ発展にもつながると思います。どうぞ皆さまご理解ご協力頂きますよう、お願い致します。

 そしてクラブ目標スローガンを「土壌改善~同じ時間を過ごし、たくさんの言葉を語り合い、クラブの未来を考えよう~」とさせて頂きます。いくら種や苗を植えても、悪い土壌からは良い作物は取れません。さらに委員会運営に関する部分で、過去には一人委員長で動いている委員会がございました。本年度は委員会運営テーマとして「委員全員で役割を分担して、ロータリー活動に関わろう!!」を掲げさせて頂きます。会員の皆様心行くまでロータリーをご堪能下さい。


本年度クラブテーマ
「広げよう人脈、深めよう親睦、そして行動を!!」

クラブ目標スローガン
土壌改善~同じ時間を過ごし、たくさんの言葉を語り合い、クラブの未来を考えよう~

委員会運営テーマ
「一人委員会撲滅! ! 委員全員で役割を分担して、ロータリー活動に関わろう!!」

1.クラブ奉仕強化
 ・会員増強・退会防止(増員計画 期末比純増2名と女性会員1名)
 ・14委員会から、一名の入会候補者をピックアップし、ピンポイントで勧誘
  (拡大候補者名簿のメンテナンス、理事会にて拡大状況の報告、企業会員退会時の継続依頼徹底)
 ・一人委員会の撲滅
 ・月次責任者を指名し、委員会メンバー全員で運営を行う
 ・他クラブへのメーキャップ(会長と一緒に他クラブを見に行こう!!の実施)
2.奉仕活動の充実
 ・補助金を活用し、新たな事業の展開を行い委託先を模索する、及びメンタルヘルス推進
 ・フードパントリー&フードボックスとの新たな事業を構築、及び寄付金を拠出する団体の見直し
 ・メンタルヘルスへの理解を深め、行動に移す
3.公共イメージと認知度の向上
 ・SNS発信等に、ローターアクト、米山奨学生、RYLA参加者にも協力頂き、情報を発信する
 ・ロータリーデーの開催(野球教室)
4.青少年への支援
  ・県北ローターアクト(RAC)との共同事業(社会奉仕委員会事業等)
5.ロータリー財団と米山奨学会への支援
 ・ロータリー財団180$/人以上(年次寄付150$・ポリオ撲滅30$)
 ・米山奨学会25,000円/人(普通寄付5,000円・特別寄付20,000円)
6.ロータリー賞受賞を目指す
7.DEIの理解と推進
 ・地区開催の研修を受け、クラブ内での講演または卓話を開催し理解を深める


ホームへ戻る 一覧へ戻る
ページの先頭へ